貴院ホームページのコラーゲンに対する記述について

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Q. いささか不勉強と思われます!

はじめまして、私は株式会社◯◯◯◯◯で広報を担当しております◯◯◯と申します。

~中略~ 貴院のホームページ上で繰り返し主張されている「コラーゲンを含むサプリメントは無意味」という記述は国立健康・栄養研究所の調査を根拠としておりますが、あの調査が実施されたのは2005年であり、その当時に存在しなかったナノ化コラーゲンや低分子コラーゲン(当社商品は低分子コラーゲンペプチドに該当します)とは全くの別物です。 ~中略~

そのあたりを一切考慮せず一括りで「コラーゲンサプリは無意味」と断言されるのは医者の不養生と言いましょうか、いささか不勉強と思われます! ~中略~ お医者様という立場におかれましては最新技術へのご理解を深めていただき、公平な立場でご判断いただきたく存じます。

また該当箇所を削除いただけないようでしたら法的手段も検討させて頂く所存でございます。 ~後略~

A. 愛社精神には敬意を表しますが、やはり「コラーゲンサプリは無意味」と断言させていただきます

文面からだいぶ前のめりに興奮されていらっしゃる様子が見て取れますが、自社製品に対する愛情を強く感じました
正直、◯◯◯さんの雇用主に嫉妬すら覚えるほどです

しかし、社内資料だけではなく、外部資料などを用いてさらにナノ化コラーゲンならびに低分子コラーゲンについて詳しくお調べになることを強くお勧めします
まず、国立健康・栄養研究所の該当文献にもすでに低分子コラーゲンに対する言及がなされているのを見落とされているようです

また、御社商品のサイトを拝見させていただきましたが、コラーゲンとコラーゲンペプチドは物質として同じものではありません
このあたりも外部資料で再確認されることを強くお勧めします

冷静になって外部資料をご覧になれば分かりますが、この地球上に存在する物質は例外なく分子数と分子の構成要素は決まっています
コラーゲンは分子量30万~100万という非常に大きな分子数を持った三重らせん構造を持っており、御社の言うナノテクノロジーで分子量500まで低分子化した時点で、それはコラーゲンではなく「コラーゲンの残骸」となります

このコラーゲンの残骸がコラーゲンペプチドであり、ペプチドとはアミノ酸が何個か繋がった状態を指します

つまり、コラーゲンの三重らせん構造を壊した(低分子化した)時点で、それは複数結合アミノ酸となり、コラーゲンの残骸であってもコラーゲンではないということになります

そして残念ながらコラーゲンの残骸も口から摂取した場合、胃酸によって単純アミノ酸にまで分解され、お肉や大豆を食べたのと何ら変わりはなくなってしまうのです

◯◯◯さんの情熱はそのままに、盲信だけが解かれることを願っています

追記(2016年9月5日)

Q. 大変なご無礼をしてしまいなんとお詫びして良いものか

~前略~ 今回のメールならびに資料の送りつけなどは株式会社◯◯◯◯◯のあずかり知らぬところで私がで勝手に起こした単独行動であります。

また社内会議で貴院の説明ならびに回答は何一つ間違っておらず、私の見解が勘違いと間違いであるとの指摘も受けました。 ~中略~ 加えまして、数々の暴言について正式に謝罪するよう言われました。

頭を冷やしてお送りした文面を読み返すと大変なご無礼を犯していたと気付かされ、恥じ入るとともにどうお詫びして良いか言葉が見つかりません。

つきましては貴院を訪問させていただき直接土下座でも何でもさせて頂く所存でございます。 ~中略~ 差し出がましいお願いになるのですが、先日、貴院ホームページに掲載された私のご質問を削除いただきたいと思います。 ~後略~

A. 盲信が解けたようで安心です

直接の謝罪は診療の妨げになりますのでご遠慮ください
また、今後同じような質問もあるかもしれませんので削除せず、こちらの経緯も併せて掲載させていただきます


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